前回の記事はコチラ。
「進出」と言うと、少し大袈裟な表現になるのですが……
僕が東京で志事をしたいと思うようになったのには、明確なキッカケがありました。
それが、
で出会い、その後ルックブックの撮影現場でもお手伝いさせていただくようになった

での経験でした。
『2016 SUMMER COLLECTION』以降、東京で活動するとのことで、
ノリと勢いだけで、東京でのルックブック撮影のお手伝いをさせていただくようになりました。
※ルックブック(LOOK BOOK)とは、主にアパレル業界で使われる用語で、
ブランドが新商品のリリースに合わせて制作する商品カタログ(小冊子)のことです※
初めて参加させていただいたのは
『2015 AW COLLECTION』の撮影。
【SAY*のルックブック】が、一つの“作品”として完成していく過程がとにかく楽しくて、
いつか、こんな現場でヘアメイクがしたい。
……いや、
SAY*のヘアメイクがしたい!
そう思うようになりました。
それ以降、
『2016 SS COLLECTION』
『2016 SUMMER COLLECTION』
『2016 AW COLLECTION』
『2017 SS COLLECTION』
『2017 SUMMER COLLECTION』
と、撮影アシスタントとは名ばかりの“お手伝い”を重ね、ついに
で、ヘアメイクを担当させていただけるようになりました。
思い返してみると、僕が「何かをやりたい」と思う時は、
「それをやりたい」
よりも
「それをやるために、これが必要だから」
という動機の方が多い気がします。
美容師になりたいと思った時も、
美容師になりたかったというより、Uさんと働きたかったから。
ヘアメイクも、
ヘアメイクがやりたかったというより、
SAY*のヘアメイクをやりたかったから。
念願だった
【SAY*のルックブックのヘアメイクをする】
という目標を叶えることができ、
これまでとはまったく違う思い入れのある一冊になりました。
残念ながら、SAY*は2018年で終了してしまいましたが、
この経験がキッカケとなり、現在ではミュージックビデオやアーティスト写真でのヘアメイクも担当させていただけるようになりました。
そして同時に、関わらせていただいたからこそ、
ノリと勢いだけとはいえ、
行くたびにあんなにも遠く感じていた
「東京で仕事をする」
ということが、少しずつ身近に感じられるようになっていきました。
SAY*の撮影以外の日程で、
業務委託として、2〜3日だけでも働けるサロンはないだろうか?
そう考えるようになりました。
当時、SAY*の事務所が青山にあり、
卸先のutillityが原宿にあったことから、
表参道・青山・原宿エリアを中心に問い合わせをしてみたのですが……
ほとんどがNG。
理由は、
「常勤スタッフじゃないと……」
というもの。
範囲を広げて『渋谷』で探してみると、
Agu hair space
(現:Agu hair SHIBUYA)
が、スタイリストを募集していました。
何件も断られた後だったので、諦め半分で連絡してみたところ……
見学と面接をしていただけることに。
1〜2ヶ月に一度、2〜3日しか働けないことを正直にお伝えしましたが、
快諾していただき、
そうして──
2016年7月
Agu hair space 初出勤
となりました。
SAY*に関わりながら行動し続けた結果、
【東京でも美容師をする】
という目標が、現実になりました。
おかげさまで現在も継続させていただき、
この夏で6年目に突入。
東京近郊のお客様も担当させていただいています。
また、Aguのおかげで、
東京での撮影やその他のお志事も継続することができています

代表の鈴木さん、
マネージャーの笠間さん。
本当にありがとうございます。
課題はまだまだありますが、
僕のこの“働き方”が、誰かのヒントになったり、
美容師さんが一つの場所にこだわらず働ける選択肢になればと思っています。
これからも、よろしくお願いします。
──そして、この1ヶ月後。
高校生の頃から憧れていたベーシストに、
ひょんなことから出会うことになります。
続きは、次回。



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